「楽園の扉」の食器を使った盛り付け提案-1 「楽園の扉」の食器を使った盛り付け提案-2 「楽園の扉」の食器を使った盛り付け提案-3"

Share Shigaraki は、これまで誰も取り組んだことのない、信楽の地場産業とアーティストとのコラボレーションで新商品開発に取り組んでいるプロジェクトです。高い製造技術を持つ信楽焼の窯元と、クリエイティブな視点でモノづくりを行うアーティストが協力して「個性的で高品質な」新しい信楽焼を生み出します。

About Share Shigaraki

「Share Shigaraki - 楽園の扉」は、アーティストが集う工房「シガラキ・シェア・スタジオ」が企画し信楽焼卸総合問屋の「ヤマ庄陶器株式会社」とタッグを組んで立ち上げたプロジェクトの第一弾です。 信楽陶器産業の持つ高い技術力とアートとのコラボレーションにより、新しい感覚の信楽焼を作り出し、地場産業の再興に寄与することを目的としています。 アート的な感覚を日常で感じられる高品質・少量ロットの製品を、個性的な商品を好むマーケットに浸透させようとしています。

信楽について

信楽焼は、日本六古窯のひとつで、1200年余りの長い歴史を誇ります。
滋賀県甲賀市に位置する信楽は、古くから陶土の産地として知られ、その起源は奈良時代にまで遡ります。当初は日常の器物として使用されていましたが、平安時代には茶の湯文化の発展と共に需要が増し、信楽焼の名声が広がりました。
信楽焼の特徴は、その素朴で温かみのある風合いにあります。信楽の土は鉄分を多く含み、焼成時に自然釉ができることが特徴で、美しい色合いや独特の模様を生み出します。 信楽焼はその長い歴史の中で、多くの変遷を経て現代に至りました。今日では伝統的な技法を守りつつも、現代の生活に合わせた新しいデザインや用途が開発されています。